4.おくすりの保存方法ついて


Q:お薬はどこに保管すればいいですか?

A:直射日光、高温、多湿を避けてお子さまの手の届かないところに置いてください。
多くのお薬は室温保存。中には「10℃以下の場所(冷蔵庫)に保管」「缶などの気密容器に保管」といった注意が必要なものもあります。また、誤飲・誤用を避けるため、食品、農薬、殺虫剤、防虫剤などとは区別して保管し、他の容器に入れ替えないようにしましょう。


Q:薬の使用期限はどれくらいですか?

A:保管状態にもよりますが、未開封のもので3年程度、開封後は目薬(防腐剤添加)や湿布薬は1ヵ月、錠剤カプセルは6ヵ月~1年程度です。


Q:目薬は開封したら、どれくらい持つのでしょうか?

A:指定のないものは、処方薬はおよそ1ヶ月、市販薬はおよそ3ヶ月を目安にしてください。

ただし、使い方によるので、一概には言えません。指定のあるものはそれに従って下さい。
但し、その期間内であっても目薬の中に浮遊物や濁りが認められたら使用しないようにしてください。


Q:かぜで発熱時の坐薬をもらったのですが使わなかったので次回使ってもいいですか?

A:インフルエンザなど病気によって使用できない解熱剤があります。

また小児の場合体重によって用量が変わります。

 必ず医師に相談のうえ使用してください。その場合有効期限と保管(冷所)が適切であるのかもご確認ください。


Q:余ったお薬はどうすればいいですか?

A:病院や保険薬局にお持ちください。
ファルマでは薬剤師がお薬の状態や数を確認し、もし次の診察で同じお薬を処方する場合には、処方日数を調整してもらえるよう医師への連絡や、次回の診察の際に患者さまから医師に直接残薬の量を伝えられるようなメモを作成します。


Q:残ったお薬を返品できますか?

A:返品はできませんが、次回分の処方量を調整できる場合があります。
 継続的に薬物治療をしている方で当薬局をご利用の方は飲み残しのお薬があればお気軽に薬剤師にご相談ください。薬剤師が医師に確認し飲み残したお薬を無駄にすることなく、あらためてお使いいただけるよう提案します。



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