薬剤師による服薬フォローアップの実践報告
発表者
佐藤武志 (ファルマ弘前薬局 薬剤師 薬局長補佐)
共同研究者
なし
抄録
【服薬フォローアップについて】
2020年9月の改正薬機法の施行により義務化、2022年4月の調剤報酬改定の施行により、「服薬管理指導料」の算定要件(麻薬管理指導加算、特定薬剤管理指導加算2、調剤後薬剤管理指導加算など)に必要性の判断や実施が定められており、服薬フォローアップの必要性が高まっています。
「必要性の判断や実施」については、薬剤師の専門性に委ねられており、薬局・薬剤師の専門性を活かした価値提供につながるひとつの機会となります。
今回は、当薬局における実際の服薬フォローアップ事例をご紹介したいと思います。
参考資料として、
算定実績(期間2023.01~2023.12)
・麻薬管理指導加算:432件(月平均36件)
・特定薬剤管理指導加算2:362件(月平均約30件)
・調剤後薬剤管理指導加算:7件(月平均約0.6件)
・服薬フォロー予定684件/年
キーワード:服薬フォローアップ 特定薬剤管理指導加算2 調剤後服薬管理指導加算